ゴールドの利確と損切りのタイミングについて、けっこう迷われている方も多いのではないでしょうか?
ゴールドをトレードしている方ならご存じの通り、ゴールドは非常に値動きが激しいです。
あまり動きがない日でも100pips以上は当たり前、それなりに大きく動く日なら400~500pipsは動きますし、激しいときには1000pips以上動いた日もあります。↓
はっきり言って、ゴールドはポンドの値動きの比ではないです。
そのため、含み損を抱えたときに、下手に耐えると最悪の場合は破綻します。
このことから、ゴールドで塩漬けは厳禁であり、ある程度逆行したら必ず損切りする必要があります。
だからといって、思考停止で損切りをしていてはトータルで負ける可能性が高くなるでしょう。
では、どうすればいいのかというと、それは損切り幅も利確幅も広くするしかありません。
ゴールドのトレードに必要な損切り幅とロット調整
ゴールドのトレードをする場合には、損切り幅と利確幅を広くして、ロットを調整する必要があります。
もしもあなたが、普段は1ロットでトレードをしていて、損切り幅を50pipsにしているとします。
この場合、ゴールドのトレードをするなら、ロットを0.5にして、損切り幅は100pipsにしましょう。
つまり、ロットを半分にして、損切り幅は2倍にするのです。
こうすれば、簡単に狩られることはありません。
ゴールドは本当に値動きが激しく、50pipsくらいは当たり前のように逆行します。
このチャートを見ても、全然値動きがなさそうな日でも70pips以上動いています。↓
そのため、最低でも100pipsくらいは余裕を持たせないと、簡単に狩られて損切り貧乏になるでしょう。
それを防ぐためには、損切り幅を広くするしかありません。
また、損切り幅を広くすると損失額が増えるため、ロットを半分にするのです。
ゴールドの利確幅はどれくらい?
私は損小利大という考えには懐疑的ですが、それでも損切り幅が大きい場合には利確幅もある程度大きくしないといけません。
そのため、利確までに100pipsくらいは欲しいところです。
こうすればリスクリワードは1:1で、勝率を上げればトータルで勝ちます。
とは言っても、伸びないこともあるため、もしも戻ってきたら建値撤退も必要で、この辺は柔軟な考えが必要です。
そして、100pips以上伸びたときには、そこで利確するよりも、トレーリングストップでとことん伸ばした方がいいでしょう。
そうすれば、自然と損小利大のトレードになりますし、伸びるときにはとことん伸びるゴールドには向いていると考えています。
ゴールドの利確や損切りのタイミングで大切なことは、利確幅と損切り幅を広くすることと、ロットを半分にすることを心掛けないと、簡単に退場してしまいます。
是非とも参考にしてください。
また、ゴールドのトレードをもっと学びたい方は、こちらも参考にするといいでしょう。↓
ゴールドの売買ポイントを特定する方法
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