ゴールドと金利の相関性

にほんブログ村 為替ブログ FX 専業投資家へ

ゴールドと金利の相関性についてお話します。

基本的に大半のトレーダーはドル円などの通貨でのトレードが多いと思いますが、ゴールドのトレードに興味を持っている人は意外と多いです。

しかし、ゴールドは非常に値動きが大きいため、大きなロットでトレードをすると、高確率で痛い目を見ます。

これは他の通貨でも言えることですが、ゴールドの取引をするためには、ゴールドの特性を知る必要があります。

ボラが大きいから儲けも大きいという安易な考えで、ゴールドの特性を知らずにトレードしていた場合には、いずれ破綻するでしょう。

ゴールドと米ドルの金利は逆相関

さて、タイトルに書いた「ゴールドと金利の関係性」ですが、ゴールドと米ドルの金利にはかなり密接な関係があります。

ゴールドの基礎知識として、米ドルの金利が下がるとゴールドは上昇します。

逆に、金利が上がるとゴールドは下がります。

つまり、ゴールドと米ドルの金利は逆相関になっています。

こちらはトレーディングビューのチャートです。↓
ゴールドのチャート

上側のローソク足のチャートがゴールドで、下側のラインチャートが米国10年債になります。

こう見ると、見事に逆相関になっていることがわかると思います。

ちなみに、米国10年債のチャートを反転して表示すると相関しているので、ゴールドのトレードをする場合には米国10年債を反転させてチャートに表示するといいでしょう。↓
ゴールドと金利の相関

※トレーディングビューで米国10年債を表示する場合は「US10Y」、反転する場合は「1/US10Y」と記入します。

なぜ、ゴールドと金利が逆相関になるかというと、ゴールドはリスク回避の際に買われるからです。

米国の金利が下降すると、リスク回避としてゴールドが買われます。

逆に、金利が上昇すると、配当や利子を生まないゴールドは売られ、米ドルが買われます。

ちなみに、ゴールドも価格変動があるため、リスク回避にならないという意見もありますが、基本的にチャートは情弱的に動くため、実際にドル安になるとゴールドが買われています。

現在、流行り病によってドル安が続いていますが、ゴールドのチャートも大きく上昇し、2020年8月からやや下降しています。↓
ゴールドの上昇と下降

ワクチンが世界中に供給され、流行り病も終息するということでしたら、米国の金利が上がって、ゴールドは大きく売られる可能性もあります。

このように、ゴールドは不規則に動いているのではなく、米ドルの金利の動きが大きく影響しているのです。

私は基本的にはテクニカルトレーダーですが、どの通貨をトレードするにしても、テクニカルだけでのトレードは危険です。

これはゴールドでも同じで、テクニカルだけでゴールドをトレードすると痛い目に遭う可能性があります。

現在の世界情勢や米ドルの金利を見た上で、リスク回避のゴールドが買われるか売られるかを見極めた上で、トレードするといいでしょう。

ここで解説したことはゴールドの一部の知識ですが、ゴールドに関してもっと詳しく知りたい方は、こちらもオススメです。↓
ゴールドの売買ポイントを特定する方法