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ゴールドのスキャルピングは危険

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ゴールドのスキャルピングに興味がある方が多いようです。

個人的に、ゴールドのスキャルピングは危険なので、やる必要があるのかと疑問に思います。

というのも、ゴールドは非常にボラティリティが高いので、逆行すると大きな損切りをする可能性があります。

通常、スキャルピングの利確目標は2~3pips程度で、大きくても5pipsくらいでしょう。

しかし、ゴールドでマイナス5pipsのところに逆指値を入れた場合、高確率で負けます。

そもそも、ゴールドは1日に1000pips以上伸びることがあります。↓
1000pips以上動いた日のゴールド

そして、ゴールドは5~10pipsくらい数秒で動くことがあるのです。↓
値動きの小さい日のゴールド

そんなゴールドのトレードにおいて、数pipsを狙うのはあまりにも危険ではないでしょうか。

仮に逆指値を入れなかった場合、逆行したらどこまでも伸び続けて破綻する可能性もあります。

また、余裕があるところに逆指値を入れてのスキャルピングをした場合、リスクリワードが悪すぎます。

リスクリワードそのものは、勝率を良くすればカバーすることができますが、あまりにも悪すぎるのは問題です。

以上のことから、私個人の意見としてはゴールドのスキャルピングは推奨しません。

目次

ゴールドの推奨トレード手法

私個人の意見ですが、ゴールドの推奨トレード手法はスイングです。

損切りラインを100pips程度は余裕を持たせて、利確に関しても100pips以上狙います。

そして、ゴールドはどこまでも伸び続けることがあるため、100pipsで利確するよりもトレーリングストップでどんどん利益を伸ばした方がいいでしょう。

ゴールドの値動きが大きいことを考えると、ロットはいつもの半分程度でもいいと思います。

値動きが大きいゴールドでスキャルピングをするのは非常に危険です。

そのため、値動きが大きいという特性を活かして、スイングトレードを推奨します。

スキャルピングに向いている通貨ペア

スキャルピングに向いている通貨ペアはドル円だと考えています。

ご存じの通り、ドル円は非常に値動きが小さな通貨ペアで、時間帯によっては全然動きません。

このような、動かない通貨ペアこそがスキャルピングに向いています。

値動きが小さいからこそロットを大きくできますし、5pips程度を何度も抜くことができるのです。

人によっては、仲値(09:55)終了から欧州時間のスタート(夏時間15時・冬時間16時)までの、動かない時間帯のドル円しかやらないスキャルパーもいます。

この時間帯なら値動きが本当に小さいため、スキャルピングに最適ですし、大負けすることはほとんどありません。

そもそも、スキャルピングは値が伸びない時間帯や通貨ペアにこそ活きる手法であり、伸びる時間帯や通貨ペアでスキャルピングをやるメリットは少ないと私は考えています。

あくまでもこれは私個人の考えですが、リスクリワードがあまりにも悪すぎる手法はいずれ痛い目を見ると思った方がいいでしょう。

なお、ゴールドに関して本格的に勉強したいという方は、こちらが非常に参考になります。↓
ゴールドの売買ポイントを特定する方法

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この記事を書いた人

勝率85%の専業FXトレーダー。元々はスイングが得意でしたが2020年よりスキャルパーにクラスチェンジ。現在はインジケーターやEAの開発に挑戦中!

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