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スキャルピングは順張りと逆張りのどちらが有効か?

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スキャルピングは順張りと逆張りのどちらが有効かと、考えたことがある人は多いでしょう。

基本的に、日本人は逆張りが好きと言われます。

実際、押し目買いや戻り売りも逆張りの一種ですし、水平線トレードのように反発狙いの逆張りをする人も数多くいます。

デイトレやスイングなら、大局に沿った順張りが最も良いと考えていますが、スキャルピングに関してはけっこう逆張りでも取れることが多いです。

ただし、個人的な見解として、逆張りスキャルをやっていいのは東京時間に限定されると考えています。

そして、欧州時間以降はスキャルピングであろうと順張りに徹した方がいいでしょう。

目次

東京時間の逆張りスキャルピング

東京時間は伸びないことが多く、良くも悪くもレンジ相場になっていることが大半です。

私がたまにやることがある手法として、ボリンジャーバンドからの反発を狙った逆張りを東京時間にすることがあります。

あまりにシンプルすぎて、それなりに経験のあるトレーダーが見たら馬鹿にするような手法ですが、ボリンジャーバンドの2σからの逆張りです。↓
ボリンジャーバンドからの逆張りスキャル

時間足は5分足を使用しています。

黄色い縦線の間が東京時間です。

見てもらうと分かりますが、欧州時間に入ってからは、ボリンジャーバンドの逆張りが全く通用していません。

欧州時間以降は伸び続けることが多く、逆張りは非常に危険です。

あくまでも、ボリンジャーバンドの逆張りは東京時間に限定して行うことが正しいです。

欧州時間以降の順張りスキャルピング

基本的に、私が欧州時間以降に行うスキャルピングはゴールデンクロスとデッドクロス狙いになります。

必ず守っていることとして、トレンドになりやすい欧州時間以降は、上位足の流れを見た上で、目線を固定してスキャルピングを行います。

スイングトレードをやるなら日足の流れを見ることも大事ですが、スキャルピングなら1時間足と4時間足を見れば問題ないでしょう。

トレードする時間足に関しては、東京時間では5分足を使いましたが、欧州時間以降は順張りを狙うこともあり、私は15分足を使用します。

こちらは私が作成したサインツールですが、1時間足と4時間足の流れがそろっていると同時に、移動平均線がゴールデンクロス・デッドクロスしたときに矢印が出ます。↓
移動平均線のクロスを狙った順張りスキャル

※非売品です。

上記チャートを見ると分かりますが、スキャルピングに徹すればほとんど勝てています。

このサインツールは東京時間に矢印が出ないように作成していますが、欧州時間・NY時間はスキャルピングと言えどもやはり順張りが強いです。

なお、当然ながら負けるときもあるので、必ず損切りラインを明確にした上でトレードする必要があります。

あと、スキャルピングで大切なことは、伸ばし過ぎないことが大事です。

伸びが悪くなったと思ったところで利確することが大事ですし、エントリー後に戻ってきたら建値で撤退することも大事になります。

スキャルピングの良いところは、損切りまでのpipsが少ないためにロットを大きくできることと、翌日に持ち越さないためストレスが少ないことです。

スキャルピングは順張りと逆張りのどちらが有効かということについて、私の結論は時間帯によって有効な手法が違うと考えています。

時間帯に応じて、適切なスキャルピングを心掛けるといいでしょう。

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この記事を書いた人

勝率85%の専業FXトレーダー。元々はスイングが得意でしたが2020年よりスキャルパーにクラスチェンジ。現在はインジケーターやEAの開発に挑戦中!

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