デモ口座で打診買いをする超実戦的手法を公開します。
こんなことを聞くと、「なんだそりゃ?」と思われるでしょうが、デモ口座を使った超実戦的な手法というのは間違いではありません。
ところで、デモ口座を使ってますか?
多分ですが、使ってない人の方が多いですよね?
デモ口座を使ったことがないという人は意外と多いですが、実は専業トレーダーであっても、デモ口座を活用している人は多いです。
というのも、打診買い(売り)をデモ口座で行うからです。
「デモ口座で打診買い?」と疑問に思われるかもしれませんが、この手法はかなり実戦的で負けにくくなる方法になります。
おそらく、この記事を読み終わった後には、デモ口座の認識が変わるのではないでしょうか?
打診買いとは?
打診買いとは、以前に当ブログでも紹介している「試し玉」のことです。↓
建玉操作で試し玉と本玉を使い分ける
試し玉という言葉を使っても通じないことが多いので、ここでは多くのトレーダーがよく口にしている「打診買い」で統一します。
打診買いは非常に重要です。
というのも、エントリー後に逆行することなんて日常茶飯事ですので、最初に少額で打診買いをして、どちらの方向にチャートが進むかを見極めて、それから本玉(本番のロット)を入れます。
打診買いをした後に、大きく逆行した場合には損切りをしますが、その際のダメージは本玉に比べると非常に少ないです。
本玉を入れるタイミングとしては、エントリー後に含み益になった場合や、逆行後に反転したときなどです。
この打診買いをすることによって、大負けをすることが少なくなります。
打診買いにデモ口座を使う理由
打診買いにデモ口座を使う理由は、単純に打診買いで逆行して損切りすると、少額ではあっても資金が減るからです。
しかし、デモ口座ならどんなに逆行しても実際の資金が減ることはありません。
そのため、エントリーをしたくなった場合には、まずはデモ口座でエントリーしてみて、その後の状況に応じて本玉を入れるのです。
このデモ口座で打診買いをするという方法、誰でも思いつきそうな方法ですが、私はとあるトレーダーに聞くまで、考えもしませんでした。
これは2年くらい前に私が某FXオフ会に参加したときに、その会で一番稼いでいる人に教えてもらったものです。
「FXで稼いでいる人はみんなやっている」とのことだったので、私もデモ口座を開設してこの方法を試しました。
すると、意外なことに、デモ口座を使った打診買いに関しては、負けることが多いのです。
これは私が数年前から使っているデモ口座で、証拠金10万円からスタートしている口座になります。↓
証拠金の残金は86,123円になっていますが、最小ロットとなる0.01ロットでトレードしているにも関わらず、これだけ負けているという現実があります。
専業トレーダーといっても、打診買いでの勝率なんてこんなものです。
このデモ口座は打診買い専用なので、別に負けても痛くも痒くもありませんが、2年くらいで見事に証拠金を1割以上減らしています。
ということは、打診買いしたポジションは、負けている方が多いということです。
だからこそ、打診買いに大切な資産を使うのはもったいないため、デモ口座の使用を当記事にて推奨しています。
デモ口座での打診買いは、ポジポジ病の克服にもなります。
「エントリーしたい!」と思ったときには、まずはデモ口座でエントリーをしましょう。
そして、含み益になるようなら実際の口座でエントリーすればいいですし、逆行した場合にはデモ口座でよかったと思うはずです。
コメント