FXでは飛び乗りは厳禁と言われることがありますが、本当でしょうか?
個人的な意見を言わせていただくと、押し目や戻りを待つよりも、飛び乗った方が勝率が高いです。
というか、飛び乗り厳禁と言っている人のほとんどは、実際にトレードをしていないのではないかと思います。
結局、押し目も戻りも逆張りなので、順張りと逆張りのどちらが成功確率が高いかと言えば、それは順張りの方が成功する可能性が高いです。
ただ、飛び乗るにしても、どのようなときに飛び乗るかということに関して、自分の中で明確なルールがあります。
今回、私がよく行っている飛び乗りルールをご紹介します。
FXで飛び乗りが厳禁と言われる理由
FXで飛び乗りが厳禁と言われる理由は、高値掴みをすることがあるからです。
私も何度か経験していますが、伸びたところで買ったら、そのままずるずると落ちていき、エントリーポイントが最高値だったことがあります。
このような高値・安値掴みを回避するために、押し目や戻りを待ってからエントリーすることが基本になっているのでしょう。
でも、押し目や戻りを待ってからエントリーしようと思っても、そもそも戻らずに一方的に上昇・下降するというパターンって結構ありますよね?
そうすると、機会損失になるわけです。
だからといって、どんなときも飛び乗るわけではなく、ある状況のみで飛び乗りOKというルールを作っています。
飛び乗りがOKなタイミング
飛び乗りOKなタイミングとしては、最高値や最安値を超えたときです。
たとえば、これは2020年6月1日にオージー円が上昇し続け、最高値を超えたところでエントリーしました。↓
この記事を書いている現在で150pipsほど伸びていて、まだ決済していませんが、順調に伸び続けています。↓
※小さくて見にくいと思いますが、クリックすると拡大されます。
よく利確は難しいと言われますが、基本的に私は伸ばすのが好きなので、もう少し伸ばしてから決済すると思います。
話は戻りますが、上記のチャートは最高値を超えた後、押し目を作らずにそのまま伸び続けています。
実際、このように伸び続けるパターンを何度も見ていると思います。
高値・安値を超えたチャートが、どうしてそのまま伸び続けるかというと、それは大抵の人が高値・安値を超えたところに損切りを入れているので、その損切りを食って伸びるのです。
もちろん、それで高値掴みになることもありますが、シナリオが崩れたときにはこちらが損切りをするだけです。
絶対に飛び乗りしてはいけないポイント
絶対に飛び乗りしてはいけないポイントも、自分の中で明確になっています。
それは、短時間でめちゃくちゃ伸びたときです。
ゆるやかに伸びたときは、飛び乗ってもそのまま伸び続けることが多いですが、めちゃくちゃ早く伸びたときは大抵半値戻しになります。
半値が戻るだけならいいですが、全戻しになることも多いです。
そのため、あまりにも早く伸びたときには、飛び乗らない方が無難でしょう。
コメント