FXの初心者でも負けにくいトレード手法を公開します。
この方法は利益を得るスピードは遅いですが、普通にトレードをするよりも負けにくいトレードです。
そして、非常に簡単な方法ですので、FXの初心者でも問題なく行うことができます。
欠点としては、非常に消極的なトレードということくらいです。
また、あくまでも負けにくいトレードであって、絶対に負けないトレードではありませんので、勘違いをしないようご注意ください。
初心者でも負けにくいトレード手法の詳細
初心者でも負けにくいトレード手法の詳細です。
まず、通貨ペアに関してはドル円を推奨します。
理由としては、他の通貨ペアに比べて値動きが小さく、大局で見ると上がったり下がったりのレンジだからです。
実際、ドル円の週足チャートを見てみますが、上がったら下がり、下がったら上がるを繰り返しています。
扱わない方がいい通貨はポンドやオージー、それとマイナー通貨ペアです。
これらの通貨はトレンドが付いたらどこまでも伸び続けることがありますので、ここで解説する手法には不向きです。
さて、もしかしたら手法の内容が想像できたかもしれませんが、初心者でも負けにくいトレード手法は両建てを使う手法になります。
ただ、以前に当ブログで紹介した両建ての手法とは違うやり方です。↓
FXでは両建てが最強の手法?
まず、ロングでもショートでもいいので、ご自身が伸びると思った方をエントリーしてください。
ここではロングでエントリーしたと仮定します。
次に、そのまま上昇したならそれでOKです。建値にストップを入れて、適当なところまで伸ばして利確してください。
もしも逆行した場合、耐えたり損切りしたりするのではなく、すぐにショートを入れて両建てにします。
逆行してから両建てするまでの距離は10~20pipsくらいでOKです。
両建てなったら、あとはとことん伸ばしていきましょう。どちらの方向に進んでも問題ありません。
小さなトレンドでなければ1回で100pipsくらいは狙えます。
それこそ、場合によっては1000pips近く狙えます。
コロナショックのときで112円から101円まで11円も落ち、そこから111円まで10円も戻るということがありましたが、こういう相場ではこの方法はかなり強いです。
なぜならトレンドが続く限りはどこまでも伸ばし続けるからです。
明らかにトレンドが転換したと思ったタイミングで利益が出ているポジションを決済し、残ったポジションに関しては建値に戻るまで放置するか、ナンピンをしてプラ転してから決済します。
トレンド転換時の決済のタイミングとしては、日足チャートで反転したときを目安にします。
ドル円の日足チャートがこちらですが、感覚的にトレンドが反転したと思ったときに決済で大丈夫です。↓
片方を決済した後からはしばらくリスクが残りますので、ロットは必ず低くしてください。
ロットの基準としては、実効レバレッジ2~3倍くらいです。
なお、最大レバレッジと実効レバレッジを勘違いしている人が多いので、もしも意味がわからない場合はこちらをお読みください。↓
レバレッジの本当の意味を知ってますか?
「片方を決済した後に大きく逆行したらどうするんだ!」と思われる方は、適当なところで損切りをしてください。
理想としては、片方を決済した後に、残ったポジションがある程度プラスになった時点で適当なところでストップを入れることです。
こうすれば、たとえ逆行したとしても、片方を決済した分の利益が消えるだけなので、スワップ分のマイナスはあるかもしれませんが、基本的に損失はほとんどありません。
また、片方を決済した後で大きく逆行したとしても、ロットが小さいならそこまで損失が膨らむことはないでしょう。
もしも不安になったら損切りをしてください。損切りの基準として、片方を決済後に100pips逆行したら損切りで問題ありません。
あとはこの繰り返しです。
片方を決済してから逆行して損切りというパターンもありますので、当然ながら勝率は100%ではありません。
ですが、初心者で方向性がわからないときにガチャガチャやって資産を減らすくらいなら、こういう方法をやった方が確実に負けにくくなるでしょう。
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