ツナギ売買で損失を減らした事例

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ツナギ売買で損失を減らした事例をご紹介します。

先日、ツナギ売買の実践という書籍を読みました。↓

以前から似たようなことはやっていましたが、体系立てて手法を紹介している本を読んだのは初めてでしたので、実際にトレードに活かしてみました。

通貨ペアはドル円で、2020年7月22日~23日のツナギ売買の実例です。

ドル円は下目線で見ていますので、基本的には戻り売りをしていました。

エントリーしたポイントですが、ピボット付近まで上昇した後に反発して、少しだけ下がったところで売っています。↓
ドル円エントリーポイント

その後、見事に逆行して上昇してしまい、35pipsほどの含み損です。

通常なら損切りしてもおかしくないところですが、R1を超えたところでロングを少額入れました。↓
ロング1発目

ロングを入れたロット数はショートの4分の1であり、ここで損益が固定されたわけではありません。

その後、徐々に下がっていますが、半値くらい戻したところで、さらに4分の1のロットでロングを追加しました。↓
ロング2発目

もしも、このまま下がった場合には、ショートの含み損を解消できますが、ロングのポジションが2つ残っています。

ですが、入れているロングのポジションは少額ということもあり、下がったらさらに少額でロングを追加していきます。

ようはナンピンですが、少額での分割エントリーですので、危険なナンピンではありません。

ナンピンにはやっていいナンピンと、やってはいけないナンピンがあり、ここでやるのはやっていいナンピンです。

やってはいけないナンピンとは、ロットを無視してポジションを追加することであり、やっていいナンピンとは最大ロット数を決めた上で分割してポジションを追加することです。

たとえば、普段から1ロットでトレードしているなら、0.2を5回に分割するとか、0.25を4回に分割するとか、そういうナンピンをすると通常のエントリーよりも安全にトレードできます。

ナンピンと分割エントリーに関してはこちらの記事でも紹介しています。↓

このチャートが上昇した場合にも、ロングポジションが2つ入っているため、ロングの分の利益を差し引くことで、ショートの損失額を減らすことができました。

上昇後に損切りをするか、それとも両建てにして様子を見るか、それは相場の状況次第で決めていきますが、ツナギ売買は上手に使えば損失を減らせる可能性があります。

(あくまでも可能性であり、絶対に損失を減らせるというわけではありません)

また、ツナギ売買を使いこなすことができれば、無駄な損切りを回避できる可能性もあります。

昔の日本の相場師は、上手な人ほどツナギ売買と分割エントリーを使っていたと聞きます。

米相場の時代では、勝つことよりも、損失がある状態での対応方法が重要視されていたとも聞いたことがあります。

あまり知られていないことですが、世界で最初にテクニカル分析を作った国は日本であるため、昔の相場のテクニックには学ぶところがあります。

なぜか投資の本を読むと、ナンピンや両建ては悪のように書かれていますが、実際にナンピンや両建てを上手に使って財を築いた人がいるのも事実です。

ただし、無意味な両建てや無計画なナンピンは当然ながらNGなので、計画を立てた上で行うことを推奨します。

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