ツナギ売買の実践(林輝太郎氏)の購入レビュー

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ツナギ売買の実践(林輝太郎氏)を購入しましたので、レビューを書いていきたいと思います。

故・林輝太郎氏が書いた「ツナギ売買の実践」は1989年に発売された書籍です。

ツナギ売買の実践

かなり古い本ではありますが、今でも十分に通用する内容になります。

このツナギ売買の実践は株式投資の内容ですが、FXでも十分に使えるものです。

ツナギ売買とは

ツナギ売買とは、簡単に言うと両建ての手法になります。

たとえば、ロングのポジションを持っていて、もうそろそろ反転しそうだという場合、通常はそこで利確します。

ツナギ売買とは、そのタイミングでショートを入れて、両建てにして利益を確保します。

ロングで10万円の利益が出ている状態で、同じロットでショートを入れて両建てにすると、ここからどれだけ相場が変動しても10万円の利益は変わりません。(スワップを除く)

そこから大きく下がった場合でも利益が減ることはなく、両方のポジションを決済すれば10万円の利益です。

しかし、上記のパターンは、ショートを入れた後に大きく上昇した場合に利益が固定されているため、どれだけロングが伸びても利益が増えることがありません。

では、ショートを分割エントリーするとどうなるかということを考えると、また違った結果になります。

分割エントリーとは、通常1ロットでトレードしている場合なら、2分割するなら0.5ロットを2回入れて、3分割するなら0.3ロットを3回入れます。ようはナンピンです。

(ナンピンをする場合には、最大ロット数を事前に決めておいて、そのロットを超えないようにするといいです)

ここまでは利益が出た場合でのツナギ売買ですが、この手法は損失が出ている場合にも応用できます。

あまり書きすぎると「ツナギ売買の実践」を購入している人に怒られるので、本の内容に関してはここまでにしておきます。

ツナギ売買の実践の評価

「ツナギ売買の実践」を購入したきっかけは、ネット上で良書だと書かれていたからです。

一般的なテクニカル分析の書籍などは過去に何冊も読んでいますので、はっきり言って興味ありません。

ぶっちゃけ、5000円とかするようなテクニカル分析の分厚い書籍とかは、読んでも得るものは少ないと思いますし、読みすぎるとアホになると思っています。↓

ですが、自分が知らない手法などには興味があるので、新しい知識を勉強したいと思って購入しました。

「ツナギ売買の実践」には過去チャートを例にした売買の図解などは一切ありません。

ほとんどが文章で、あとは簡素的な図表があるだけです。

そのため、投資経験が浅い人の場合は理解するまでに時間がかかるかもしれません。

ある程度の投資経験がある方なら理解できる内容ですが、それでも通常の売買とは違うため、少々戸惑うと思います。

一般的な投資の本の場合、ナンピンと両建てを悪とするような記述が多いですが、ツナギ売買で行うのはナンピンと両建てです。

そのため、ナンピンと両建ては絶対にしてはいけないと言う人は意外と多いですが、そういう頭の固い人には向いてないでしょう。

逆に、相場に対して柔軟に対応できるという方には、是非とも読んでいただきたいと思う良書です。

かなり古い本で、作者の林輝太郎氏もすでに亡くなっていますが、時代は変わっても廃れるような手法ではありません。

このブログではツナギ売買の一部を紹介しましたが、ここに書いたことはあくまでも一部でしかありませんので、本格的にツナギ売買を勉強したいという方は購入しても良いと思います。

古い本なので、おそらく一般の書店には置いてないと思いますので、Amazonや楽天で購入するといいでしょう。