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レバレッジの本当の意味を知ってますか?

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レバレッジの本当の意味を知ってますか?

こんなことを言うと、「バカにするな!レバレッジのことくらい知ってるに決まってるだろ!」と言われそうですが、Twitterとかを見ていると、確実に「最大レバレッジ」と「実効レバレッジ」の違いを知らない人の方が多いです。

というか、最大レバレッジと実効レバレッジを混合してますよね?

さて、もう一度聞きますが、最大レバレッジと実効レバレッジの意味を知ってますか?

おそらく何割かの方が知らなかったと思います。

さて、ここではレバレッジの本当の意味について書いていきたいと思います。

目次

レバレッジの意味を勘違いしている人について

では、私がなぜ大半の人はレバレッジを知らないと言い切るかというと、それはYouTubeやTwitterなどで、こういう発言をしている人を見るからです。

「俺は常にレバレッジ25倍だ!」
「あなたはレバレッジ何倍でトレードしてますか?私は10倍です」
「海外口座のハイレバトレードは危険だ!」

こんな感じです。

一見、普通の会話のようですが、少なくとも「俺は常にレバレッジ25倍だ!」と言っている人は確実にレバレッジを勘違いしています。

なぜなら、あなたの使っている国内口座の最大レバレッジが25倍というだけで、実効レバレッジはもっと少ないはずだからです。

もしも最大レバレッジ25倍の口座で実効レバレッジ25倍のトレードをしたら、その人は確実に口座は破綻します。

「あなたはレバレッジ何倍でトレードしてますか?私は10倍です」と言っている人に関しては、レバレッジの意味を知っているかどうか微妙なところです。

ただ、私は最大レバレッジを聞かれれば答えられますが、実効レバレッジが何倍か聞かれても、性格な数字は調べてみないとわかりません。

確実に言えることは、もしもこの人が国内口座を使用しているなら、実効レバレッジ10倍は高すぎると私は思います。

「海外口座のハイレバトレードは危険だ!」と言っている場合、それは最大レバレッジ500倍とか1000倍の口座は危険と言っているのだと思いますが、そもそも最大レバレッジが1000倍だからといって、実効レバレッジが1000倍になるわけではありません。

逆に、最大レバレッジ1000倍の口座で実効レバレッジ5倍のトレードをしているなら、相当安全なトレードをしていることになります。

車の制限速度で例えますが、時速300キロ以上出せる車に乗っていたとしても、一般道で出すスピードは60キロまでで、高速道路であっても100キロまでですよね?

いくら時速300キロ以上のスピードが出せるからといって、高速道路であっても300キロ以上で走る人なんているわけありません。(必ず制限速度を守って運転しましょう)

これは海外口座のトレードでも同じで、最大レバレッジ1000倍の口座だからといって、実効レバレッジ1000倍でトレードをする必要なんてなく、また、実効レバレッジ1000倍のトレードをしている人がいたとしたら、その人は確実に破綻するでしょう。

なので、「海外口座のハイレバトレードは危険だ!」と言っている人を見ると、レバレッジの意味を知らないとしか思えないのです。

ちなみに、海外口座の最大レバレッジ1000倍の口座で実効レバレッジ1000倍のトレードをするよりも、国内口座の最大レバレッジ25倍の口座で実効レバレッジ25倍のトレードをした方が確実に危険です。

どうしてかわかりますか?

それは、国内口座の場合は追証が発生して借金を背負うことになりますが、海外口座は大半がゼロカットを採用しているために追証が発生しないからです。

なので、国内口座であろうが海外口座であろうが、レバレッジの高さが危険性につながるわけではなく、運用方法が危険性につながることを知っておいた方がいいでしょう。

最大レバレッジと実効レバレッジについて

さて、最大レバレッジと実効レバレッジについて解説します。

最大レバレッジとは、単純に資金を倍増させたものであり、10万円を口座に入れていたとしたら、最大レバレッジ25倍なら250万円分、最大レバレッジ1000倍なら1億円分の取り引きができるということです。

実効レバレッジとは、トレードする際に何倍の資金でトレードをしているかということです。

詳しい説明を知りたい方は、以下のリンク先をご覧ください。↓

レバレッジコースと実効レバレッジの違いを教えてください。

上記のことを知れば、同じ実効レバレッジでトレードをするなら、最大レバレッジが高い方が実は安全ということがわかるのではないでしょうか?

そして、確実に言えることとしては、海外口座の最大レバレッジが高いことは決して危険ではなく、むしろ実効レバレッジを知らないことの方が圧倒的に危険ということです。

情報弱者がおちいるレバレッジの罠

さて、FX会社にはレバレッジコースがいくつかあります。

これは国内だけでなく海外も同じですが、いくつかある中から最大レバレッジを選択して口座を作ることになります。

以下は国内の某FX会社のレバレッジコースのキャプチャです。↓
国内口座レバレッジコース

ただ、上記のことを理解していれば決してレバレッジを低くすることはありません。

でも、レバレッジの本当の意味を知らない場合、レバレッジの高さは危険という意識から、最大レバレッジの低いコースを選んでしまいます。

もしも最大レバレッジ2倍や5倍の口座を作成した場合、ロットを大きくしたら簡単に強制ロスカットになるでしょう。

これが情報弱者がおちいるレバレッジの罠なのです。

何度も言いますが、レバレッジの本当の意味を知っていれば、最大レバレッジの高さは決して危険ではないことを覚えておいてください。

レバレッジの意味を知ることで勝率は劇的に上がる

レバレッジの意味を知ることで、勝率は劇的に上がります。

これは別に誇張でもなんでもなく、レバレッジを知ることで戦略が変わるから勝率が変わるのです。

最大レバレッジが高い口座を作成して、実効レバレッジが低いロットでトレードしていれば、ある程度逆行しても耐えることができます。

当ブログには「FXで99.9%勝つ方法」という記事がありますが、これは最大レバレッジが高いからこそできる手法です。↓
FXで99.9%勝つ方法

(※最大レバレッジ1倍の口座でもこの手法はできますが、実効レバレッジも1倍のため、ただの外貨預金と同じになります)

上記の記事の内容は極端ですが、決して塩漬けは悪いことではありませんし、損小利大を守る必要もありません。

FXで大事なことは、最大レバレッジと実効レバレッジを知って、どれだけ耐えることができるかを理解した上で、相場に合ったトレードをすることなのです。

あと、勘違いされると困りますが、きちんと私は損切りをしていますが、ただ早く損切りをすればいいというものではありません。

損小利大とかリスクリワードとかバルサラの破産確立とかありますが、それらは机上の空論であり、本当にトレーダーに必要なことは現在の相場状況を知ることや、逆行したときにどのように対処するかという判断力なのです。

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この記事を書いた人

勝率85%の専業FXトレーダー。元々はスイングが得意でしたが2020年よりスキャルパーにクラスチェンジ。現在はインジケーターやEAの開発に挑戦中!

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