FXは年末年始の閑散相場に要注意です。
もうすぐクリスマスで、今年もあと数日になりました。
今年のFXの成績はどうでしたか?
2020年の始めにはアメリカとイランの対立による米ドルの乱高下があり、その後は新型肺炎による荒れ相場で、個人的にはかなり難しい相場だったと思います。
Twitterではボラが大きいことから大儲けしたというツイートも見ましたが、大損した方や、破綻したという方も数多くいると推測します。
結局、FXの難しさとは、このような荒れ相場が数年に1度あるということで、それに対応できるかどうかが問題なのです。
さて、冒頭から話が逸れましたが、年末年始のFXは閑散相場に要注意です。
閑散相場は値動きが小さい
年末年始の閑散相場は値動きが小さく、去年の例で言えば、ドル円は全く動きませんでした。
何時間もかけて5pipsとかだったので、年末のトレードはやめて、年始は一切やっていません。
実際、本日の21:15現在のドル円ですが、上から下までにたった20pipsしか動いていませんし、欧州時間に入ってからも値動きはほとんどありません。↓
私は毎年、クリスマス以降は一切トレードをしません。なぜなら相場が動かないことと、ストレスがたまるからです。
閑散相場の暴落に要注意
記憶に新しいことですが、2018年の1月3日にはフラッシュクラッシュがありました。
※赤枠で囲っているところがフラッシュクラッシュです。
このフラッシュクラッシュに関しては、アップルショックとかトルコリラの暴落に巻き込まれたとか色々言われていますが、今となっては原因はどちらでも良いです。
結局のところ、市場の参加者が少なくて資金が流入していない相場に対し、強く売られた結果の暴落でしょう。
警戒するのは暴落だけでなく、何らかのきっかけで暴騰することもあるかもしれません。
以上のことから、年末年始はポジションを長く持つことは非常に危険です。
特に、ポジションを持ったまま就寝してしまうと、起きたときには口座が破綻しているかもしれません。
そのため、スイングトレーダーの方こそ、年末年始の閑散相場に要注意です。
年末年始のトレードに関する私の意見
正直、年末年始にまで頑張ってトレードする必要はないと思います。
日本人は勤勉を美徳としますが、FXに勤勉さはそこまで必要ないと考えています。
年末年始の閑散相場はゆっくり休んで、また来年から頑張りましょう。
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