FXのトレードスタイルは色々ありますが、どう決めるかを書いていきたいと思います。
トレードスタイルには、大きく分けて3種類で、スキャルピング、デイトレ、スイングがあります。
一般的には稼いでいる人はスイングだと言われているようですが、実際に会ったことがある専業トレーダーはスキャルピングかデイトレが大半でした。
あと、聞いた話ですが、億トレーダーになった人のほとんどがスキャルピングを得意としていたそうです。
私の場合、デイトレとスイングが得意でしたが、最近の相場はトレンドが続かないことが多いため、現在はスキャルピングを練習しています。
ですが、私の場合は専業トレーダーということもあり、どんなトレードスタイルでも問題ありませんが、サラリーマンの場合はトレードができる時間が限られるため、ご自身の生活に合うスタイルを選択するべきでしょう。
スキャルピング
サラリーマンの大半は仕事中にトレードをすることはできません。
会社によっては仕事中はスマホを所持してはいけない場合もありますので、そのような方の場合はデイトレやスイングはやめておいた方がいいでしょう。
なぜなら、急な価格変動などがあった場合に大きく損失を抱える可能性があるからです。
また、家庭を持っている人の場合は帰ってからすぐにパソコンに向かうということもできないでしょうから、やはりデイトレやスイングは難しいと思います。
そんな忙しいサラリーマンには、スキャルピングを推奨します。
寝る前の2時間とかでも問題なくできますし、ポジションを翌日に持ち越すことがないので、忙しいサラリーマンにはスキャルピングが向いているでしょう。
空き時間に一度もポジションを持てないこともありますが、ノーポジは負けではないので問題ありません。
また、スキャルピングはあまりファンダの知識が必要なく、テクニカルのみでトレードできることも強みです。
21:30~24:00くらいはアメリカの指標発表がありますので、スキャルピングをする場合は指標カレンダーをチェックしておきましょう。
スキャルピングのトレード方法
スキャルピングは主に1分足・5分足・15分足でトレードすることになります。
5分足チャートとしては若干下降している形ですが、次に1時間足を見てみます。↓
1時間足を見ると完全に上昇トレンドですので、スキャルピングをするにしても、ロングをメインに狙った方が有利です。
スキャルピングは逆張りをすることが多く、何らかの抵抗線に反発したところで数pips獲得することを繰り返します。
また、逆張りだけでなく、何らかの抵抗線を抜けたときに順張りをして、数pips抜くという手法も非常に有効です。
デイトレ
あまりいないとは思いますが、仕事中に自由にスマホを見ることができる方は、デイトレが可能です。
さすがに会社のパソコンで自由にトレードができる人はいないと思いますが、もしもそんな恵まれた環境にいる方がいたら、その人もデイトレに向いてます。
ちなみに、テレワークがOKで会社に出勤する必要がない方は、デイトレでもスキャルピングでも問題ありませんが、仕事に支障をきたさないように注意してトレードしてください。
デイトレで必要なことは、どこでポジションを持って、どこで決済するかです。
環境認識に関してはスマホでは難しいので、出社前に自宅のパソコンで環境認識だけして、あとは会社でスマホを使ってトレードすることができます。
実際、私も以前は会社でスマホを使ってトレードをしていました。
ただ、私の会社は仕事中にスマホを所持することがNGでしたので、バレないようにスマホをポケットに入れて、定期的にトイレに行ってトレードをしてたのは懐かしい話です。
デイトレのトレード方法
デイトレは日足を見て方向性を確認し、1時間足でトレードをすることが多いです。
完全に上昇トレンドの最中です。
こちらも上昇トレンドですので、狙うのはロング一択です。
エントリーポイントとしては、ある程度下がって押し目を作ったときや、高値を更新したときがいいでしょう。
スイングトレード
スイングトレードは時間がないサラリーマンから専業トレーダーまで、どのような生活をしている人でもできるトレード手法ではあります。
というのも、一度ポジションを持ったら、あとは何日もポジションを持ち続けることが多いからです。
スイングトレードで大事なことは、どこでポジションを持つかということだけで、それ以外は基本的に放置になります。
ただ、スイングトレードが向いていない人は結構多く、ポジションを長く持っているのがストレスに感じる人の場合はスイングをやらない方がいいでしょう。
また、ポジションを持つと寝れないという方も多いようなので、そういう方もスイングはやめておいた方がいいです。
ちなみに、スイングは簡単だと言う人がたまにいますが、スイングは別に簡単ではありません。
スイングトレードに必要なことはテクニカルよりもファンダの知識です。
短期売買ならテクニカルだけで問題なくトレードできますが、相場の大局を動かしているのはファンダですので、ファンダは一切信用しないという方はスイングよりもスキャルピングが向いてます。
スイングのトレード方法
スイングトレードでは大局を見てトレードする必要があるため、必ず週足の流れをチェックします。
そして、スイングトレードは必ず順張りをしてください。
全体的に下降していますが、コロナショックで暴落した後に急上昇しているのがわかります。
流れに乗るとしたらロングになりますが、あまりにも上昇し続けているため、エントリーを避けたいところですが、どちらかといえばロングです。
日足は完全に上昇トレンドですのでロング一択ですが、あまりにも伸びすぎているため、いつまでトレンドが続くかわかりません。
このような場合はストップを浅めに入れてからエントリーした方がいいでしょう。
最後に
以上がFXのトレードスタイルに関してでしたが、どのような生活サイクルを送っている方でも、スキャルピングは可能です。
私個人としてはデイトレとスイングが得意ですが、スキャルピングは空き時間をトレードに活かせるというメリットがありますので、どれか一つを選ぶとしたらスキャルピングを推奨します。
スキャルピングに関しては、過去に1ヶ月で資金を4倍にした方法をブログで公開していますので、こちらを参考にしてください。↓
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