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FXで最も大切な環境認識

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FXで最も大切な環境認識についてお伝えします。

環境認識は本当に大切なことで、どんなに優れたインジケーターを使っていても、環境認識ができていなければ勝つことは難しいです。

この環境認識は、本来は最初にお伝えすることなのですが、89記事目にして環境認識について書いていないことに気付いたので、今さらながら書いています。

ただ、それっぽいことは何度もお伝えしているので、「そんなことはもう分かっている!」と思われるかもしれません。

しかし、環境認識をおろそかにする人は短期的にFXで勝つことはできても、長期的に勝ち続けることは困難です。

逆に、環境認識を丁寧に行っている人は、短期的に負けることがあったとしても、長期的に見るとトータルで勝てている可能性があります。

ようは、ギャンブル思考で短期的に勝つことはできても、長期的に勝ち続けることは難しいということです。

ここでは私が実際に行っている環境認識について解説します。

目次

まずはファンダメンタルズから

まずはファンダメンタルズからと書きましたが、最初に見るべきなのはチャートではなく経済指標カレンダーです。

経済指標カレンダーは色々なFX会社が提供していますが、基本的にどれを見ても問題ありません。

私が見ている経済指標カレンダーは2つあり、以下のサイトを見ています。

Investing.comの経済指標カレンダー
YJFX!の経済指標カレンダー

どちらも同じような内容ですが、気分によって見るサイトを変えているだけです。

個人的にはYJFX!の経済指標カレンダーが見やすいと思います。

余談ですが、YJFX!はPayPayFXに改名するらしいですが、経済指標カレンダーのデザインは変えてほしくありません。

次に見るポイントは各国の状況です。

たとえば、この記事を書いている2020年8月28日、安倍総理が辞任を表明し、ドル円が急落しました。

こんな感じです。↓
ドル円急落

こういうときは、テクニカルなんて一切通用しません。

そのため、「Reversal_Chance」の買いサインが2回ほど出ていますが完全無視で下方向に引っ張ります。

ちなみに、売りサインが出たときはチャートを見ていませんでしたが、辞任報道の後の急落後に飛び乗るように売りました。

「Reversal_Chance」の売りサインでショートを入れた方は爆益でしたね。

まだ新総理が誰になるのかわかっていない状況ですが、これからもしばらくは乱高下する可能性があります。

こんなときにドル円を買うのは非常に無謀ですし、何らかの報道があるまでは基本的に目線は下方向です。

このように、各国の状況によってテクニカルが通用しなくなることがありますので、ざっくりでいいのでトレード前に調べておきましょう。

ちなみに、Bloombergくらいは見ておいた方がいいです。

IMMポジションを見る

IMMポジションを見て、投機筋の資金の流れを知ることも重要です。

IMMポジションに関しては以前に記事を書いていますので、詳細は以下のリンクよりどうぞ。↓
IMMポジションを見て投機筋の資金の流れを知る

これを軽視している人はかなり多いですが、ぶっちゃけかなり重要です。

毎週金曜日(日本時間だと土曜日の午前4時~5時くらい)に更新されますので、毎週チェックする習慣を付けましょう。

ちなみに、IMMのポジション的にもドル円の目線は下方向です。

テクニカルは大局の流れを見てから目線を固定する

テクニカルは大局の流れを見てから目線を固定すると書きましたが、これは特別難しいことではありません。

私が当ブログでよく書いているように、トレード前に日足・1時間足・15分足の順番にチャートを見て、長期的な流れから短期的な流れを把握することから始めます。

ちなみに、4時間足と30分足はあまり見ていないですが、日足・1時間足・15分足の3つを見ればある程度の流れはわかります。

実際にドル円の時間足を見てみましょう。

▼ドル円日足
ドル円日足

▼ドル円1時間足
ドル円1時間足

▼ドル円15分足
ドル円15分足

ドル円はレンジになることが多いため、日足だけだとやや下方向といったくらいです。

しかし、1時間足と15分足を見れば、明確に目線は下方向になります。

本日のドル円の急落があるため、下方向に見えるのは当然なのですが、ドル円は基本的にレンジになることが多いため、上がったり下がったりを繰り返して、短期的には上方向に見えるときもあります。

しかし、長期的には下目線であることは明確ですし、IMMポジションや政治の変化があるまでは、私個人としてはドル円は下目線です。

私は目線を固定したら、その方向以外にはほとんどエントリーしません。

そのため、現在のドル円の場合はショートのみです。

「Reversal_Chance」で買いサインが出ることは何度もありますが、基本的に買いサインは無視して売りサインだけを狙います。

このように、環境認識と目線の固定をすることで、FXの勝率はかなり上昇するでしょう。

ちなみに、私はFXを始めたばかりの頃はビギナーズラックでなぜか勝ちまくりましたが、その後に負けまくるようになり、環境認識をするようになってからは専業トレーダーになれる程度には勝てるようになりました。

それくらい環境認識は大切です。

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この記事を書いた人

勝率85%の専業FXトレーダー。元々はスイングが得意でしたが2020年よりスキャルパーにクラスチェンジ。現在はインジケーターやEAの開発に挑戦中!

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