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FXはテクニカルだけでは勝てない理由

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いきなり結論を書きますが、FXはテクニカルだけでは勝てません。

短期的に勝つことはできますが、テクニカルだけで安定して勝ち続けることは困難です。

テクニカル信者には残酷な話ですが、これは紛れもない事実です。

ここではFXはテクニカルだけでは勝てない理由をお伝えします。

目次

テクニカル分析は売買の目安でしかない

FXトレーダーにはテクニカル分析を神聖視している方が多く、中にはファンダメンタルズはチャートに織り込まれていると言う人もいます。

「俺はファンダを一切見ていない!」と言う人に対して、なぜか賛同する人が大勢いるという不思議な光景もTwitterで見たことがあります。

また、書籍などを読んでも大半がテクニカル分析のことばかり書かれていて、ファンダメンタルズに関する記述はほとんどありません。

私も何冊かFXの書籍を持っていますが、内容の9割がテクニカルに関するものでした。↓
FXの書籍

中には精神論のようなことも書いてあって、本当にトレードに必要なことが書かれていません。

誰もがそうだと思いますが、書籍などを読むとテクニカル分析のことばかり書かれているので、FXに最も必要なことはテクニカルだと錯覚します。

以前にブログに書きましたが、FXの書籍を読みすぎるとアホになります。↓
書籍を読んでFXの勉強をするとアホになる

テクニカル分析には色々な種類があります。

有名なテクニカル分析といえばダウ理論やグランビルの法則、エリオット波動などが有名です。

しかし、ダウ理論はともかく、日本人が好んで使うグランビルの法則やエリオット波動は非常に不確かなものです。

そんなバカなと思うかもしれませんが、そもそもグランビルもエリオットも優秀なトレーダーではありません。

グランビルの法則についての嘘を暴いたブログを見つけましたので、詳しくはこちらをご覧ください。↓
「グランビルの法則」の大嘘 #1
「グランビルの法則」の大嘘 #2

テクニカル分析の真実なんてこんなものです。

また、テクニカル通りに相場が動かないということくらい、ある程度経験値を積んだトレーダーならみんな知っているでしょう。

テクニカル分析は売買の目安にはなりますが、目安以上の働きをすることはありません。

実際、テクニカル通りに動いている自動売買に関しては、長期的に見ると負けているものが多いことがその証拠です。

これがテクニカル分析の不確実性なのです。

為替レートを動かすもの

為替レートを動かすものは、当然ながらテクニカルではありません。

例えば、相場を動かすものとして金利差があります。

FXをやっていると、どうしても鈍感になることですが、一般の人が外貨を持つ場合に考えることは金利差です。

金利差は各国の中央銀行による政策金利などによって変動しますが、この金利差は相場の流れを変えることがあります。

みんなが嫌いなファンダメンタルズですね。

でも、相場を動かしているのはファンダメンタルズだけではありません。

投機筋と言われる大口の機関投資家の動向によって、為替レートの動きは変化します。

個人投資家の資金など、巨大な為替市場の中では非常に小さなものであり、相場を動かしているのは各国の中央銀行と投機筋です。

つまり、各国の中央銀行と投機筋の動向を知ることが、資金の流れを知ることに繋がります。

FXの究極系は資金の流れを知ることです。

資金の流れを知ることができれば、長期的なチャートの流れが予想できるので、自然と勝率アップに繋がります。

もちろん、金利差や投機筋の動向が絶対ではありませんし、逆方向に相場が進むこともあります。

ただ、不確実なテクニカル分析に頼るよりも投機筋の動向を知る方が何百倍も信頼性が高いです。

テクニカル分析を使いこなすために

これまでの記事の内容を読むと、テクニカル分析を全否定しているように感じるかもしれませんが、私もいくつかのテクニカル分析を使用しています。

実際に私が使用しているチャートには複数のインジケーターを入れていますし、サインが出た場合には売買の目安として参考にしています。

これが私が使用しているチャートです。↓
ドル円チャート

複数のインジケーターを入れているのがわかると思いますが、このチャート以外にも監視用のMT4を使っていて、色々な分析をした上でトレードをしています。

もちろん、トレーダーらしく複数のモニターを使用しています。(パソコンデスクが汚いので非公開ですw)

このように、様々なテクニカルのインジケーターを使用していても、最終的には大局の流れに沿ってエントリーすることを心掛けています。

つまり、相場を動かしているものの方向性を知り、その上でテクニカル分析を使うことが大事です。

資金の流れを知るために

資金の流れを知るためには、知っている人に教わる以外に方法はありません。

日本において資金の流れを勉強する方法はココスタの「実戦トレーディングカレッジ」を推奨します。

世の中には様々な教材がありますが、そのどれもが小手先のテクニカル分析の内容ばかりです。

ですが、実戦トレーディングカレッジでは、相場の本質を徹底的に学ぶことができます。

欠点としては、内容がそれなりに難しいことです。

実戦トレーディングカレッジは、長期的な相場の流れを知りたい方にこそおすすめです。

当ブログにレビュー記事を書いていますので、興味がありましたら見てください。↓
実戦トレーディングカレッジのレビュー

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この記事を書いた人

勝率85%の専業FXトレーダー。元々はスイングが得意でしたが2020年よりスキャルパーにクラスチェンジ。現在はインジケーターやEAの開発に挑戦中!

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