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EAの選び方について

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EAの選び方について解説します。

ネット上には様々なEAが有料・無料で存在します。

当然、安価なのに良いものもあれば、高額なのにあまり良くないものもあります。

中には詐欺としか思えないようなものまであるので、EA選びは注意しなければいけません。

目次

EA選びはバックテストが最重要

EAの選び方において大切なことは、最低でも10年以上のバックテストを公開していることです。

というのも、短期間の結果でいいのなら、パフォーマンスを良くするのは難しくないからです。

ですが、10年以上にわたって右肩上がりの成績を出すのは簡単ではありません。

だからこそ、10年以上のバックテストで、右肩上がりの成績を出しているEAを選んだ方がいいでしょう。

しかし、注意した方がいいこととして、リーマンショック前とリーマンショック後の相場は全然違います。

リーマンショック以前はめちゃくちゃパフォーマンスが良いEAが、リーマンショック以降では全然ダメというケースも多々あります。

そのため、リーマンショック以前をバックテストに入れる必要はないため、バックテストに関しては2010年くらいからで問題ないでしょう。

なお、詐欺的なセールスページで、バックテストを公開していないEAも数多くありますが、それらは全て無視した方が無難です。

ちなみに、現在私が作成中のEAのバックテストの結果はこのような感じです。↓
EAバックテスト

勝ったり負けたりを繰り返しながら右肩上がりに資産が伸びていますが、現在はまだ調整中です。

今年中には公開したいと思っています。

バックテストのスプレッドが適正であること

バックテストの結果において、スプレッドが適正であることも大事です。

スプレッドに関してはFX会社によって違うため、ちょっと広めのスプレッドでバックテストをしていることが望ましいです。

スプレッドを狭くすることによって、パフォーマンスを良くすることが可能ですので、バックテストのスプレッドが適正かどうかも要チェックになります。

勝率に騙されない

FXに勝率は必要ないと言われることがありますが、私は勝率の高さにはこだわります。

しかし、異常に勝率の高いEAには注意が必要です。

例えば、勝率100%のEAは要注意になります。

なぜ、勝率100%のEAが要注意なのかというと、この手のEAの特徴は、TP10に対してSL1000以上というパターンが多いからです。

つまり、10pipsの小さな利益を何度も獲得するが、一度の負けで1000pips以上ということで、資産の大半を失う可能性があります。

これはEAだけでなく裁量トレードでも同じですが、TPを狭くしてSLを広くすれば勝率を高めることは簡単です。

しかし、このようなトレードで負けた分を取り戻すのは容易ではありません。

そのため、極端に勝率が高いEAには気を付けた方がいいでしょう。

基本的には一定の勝率があった上で、勝ち負けを繰り返しながら右肩上がりの成績を出しているEAが好ましいです。

以上がEAの選び方になります。

EA選びの参考にしていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

勝率85%の専業FXトレーダー。元々はスイングが得意でしたが2020年よりスキャルパーにクラスチェンジ。現在はインジケーターやEAの開発に挑戦中!

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