TDシーケンシャルで驚異の勝率を叩き出すトレード手法をご紹介します。
TDシーケンシャルとは数多くのテクニカル手法を開発したトム・デマークの最高傑作と言われているインジケーターです。
このTDシーケンシャルはMT4やその他のFXツールには搭載されておらず、一般のトレーダーがTDシーケンシャルの正規品を使用するのは非常に高額なライセンス料が必要とのことです。
しかし、実はデマークの正規品ではありませんが、非公認のTDシーケンシャルなら無料で使用することができます。
正規のTDシーケンシャルの精度がどれほどなのかはわかりませんが、非公認のTDシーケンシャルであっても驚異の勝率を叩き出すことが可能です。
なお、無料のTDシーケンシャルはMT4とTradingViewで使用することができます。
TDシーケンシャルのチャート
実際にTDシーケンシャルのインジケーターを入れたチャートをご覧ください。↓
上記はポンドドルの15分足です。
いくつか数字が表示されていますが、基本的に見るのは9と13の数字になります。
9は小反発、13は反転と言われていますが、実際のところ9が出たときに反転することも多いので、9か13が出たときにエントリーという形で問題ないでしょう。
ここで紹介しているのはMT4のインジケーターとしてのTDシーケンシャルですが、デフォルトでは8・9・12・13が表示されるようになっていますので、設定を変更して9と13だけを表示できるようにしてみます。
設定に関してはSetupShowStartを9にして、CountdownShowStartを13にしてください。↓
これでTDシーケンシャルに9と13だけを表示させることができます。↓
上記チャートを確認していただきたいですが、9と13だけに絞ってエントリーをすれば、驚異の勝率を叩き出していることがわかると思います。
もちろん勝率100%になることはないですが、それでもTDシーケンシャルの勝率が高いことは見ての通りです。
成績の良いチャートだけを選んでいると思われてはいけないので、他の通貨ペアもいくつか公開します。
なお、同じ時間であることは区切り線を見ればわかります。(区切り線は午前6時)
ドル円に関してはトレンドになりにくいせいか、9と13が出ても小さな反発だけで終わることが多いです。
そのため、大きく獲得しようと思うと逆行してしまうこともあります。
ですが、ポンドやユーロに関してはボラティリティが高く、大きく反転することが多いため、かなり良い勝率ではないでしょうか?
なお、いくらTDシーケンシャルの勝率が高いからといっても、TDシーケンシャルは逆張りです。
当然ながら逆行することもありますので、損切りは必ずするようにしてください。
MT4で使用できるTDシーケンシャルは、下記リンクのサイトで無料配布されています。
TradingViewでTDシーケンシャルを使用する方法
MT4を使用していない方もいるかもしれませんが、TradingViewでもTDシーケンシャルを使用することができます。
TradingViewとはWEB上で使用できるチャートのサービスで、無料版でもインジケーターを1つ入れることが可能です。
複数のインジケーターをTradingViewで使用する場合には有料版にする必要がありますが、TDシーケンシャルを使用するだけなら無料版で問題ないでしょう。
使い方は簡単で、上部タブのインジケーターをクリックし、検索窓に「TD Sequential」と入力します。↓
すると、いくつものTDシーケンシャルが出てきますので、この中から選んでください。
数字がたくさん表示されていますが、トレーディングビューはインジケーターのカスタマイズもできますので、色々と試していただければと思います。
TDシーケンシャルと相性の良いインジケーター
TDシーケンシャルと相性の良いインジケーターはハーモニックパターン検知ツールです。
ハーモニックパターンはTDシーケンシャル同様に反転を狙うインジケーターになります。
TDシーケンシャルとハーモニックパターンが同時にサインを出したときは、私はチャンスだと思っています。
もちろん、同時にサインを出したからと言って、必ず反転するわけではありませんが、確率は高いです。
逆張り系のインジケーターの場合、実際に反転をしてから様子を見て、それからエントリーをするのがいいでしょう。
ハーモニックパターンがどのようなインジケーターなのかは実際に画像を見ていただくのが一番ですので、興味がありましたら以下の記事をご覧ください。
ハーモニックパターンの勝率が90%とは本当なのか?
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