MTF_SuperTrendBarで上位足の流れを5分足チャートに表示する方法です。
5分足や15分足のような短期足でトレードする場合には、必ず1時間足以上の上位足を確認する必要があります。
為替チャートは短期的に値動きが上下していても、大きな流れには逆らうことが困難なため、大局に沿ったトレードをした方が優位性が高いからです。
その上位足の流れが一目でわかるインジケーターがあったら、、、と思って探してみたところ、普通に見つかりました。笑
MTF_SuperTrendBarというインジケーターを使用することで、15分足・30分足・1時間足・4時間足での流れがサブウィンドウに表示されます。↓
サブウィンドウに表示されている4本の太いラインですが、上から4時間足・1時間足・30分足・15分足という順番になっています。
青色が上昇・赤色が下降です。
このチャートの場合、直近になってMTF_SuperTrendBarの色が全て青色になりましたが、このようなときは買い目線になります。
逆に、全てが赤色になった場合は売り目線です。
MTF_SuperTrendBarの時間足の設定は変更することができます。
MTF_SuperTrendBarの設定を変更する
デフォルトでも問題はありませんが、私の場合は日足の方向を重要視しています。
設定できる時間足は4つですので、30分足を削除して、日足・4時間足・1時間足・15分足にしてみましょう。
まず、MTF_SuperTrendBarの編集を開きます。↓
Periodという項目がありますが、デフォルトでは上から15・30・60・240になっています。
これは見ての通り、15分・30分・60分・240分のことです。
一日は1440分なので、ここの数字を15・60・240・1440に変更します。↓
ちなみに、AutoDisplayをtrueにすると、強制的に5分足・15分足・30分足・60分足の短期足設定になってしまうため、ここはfalseのままにしておいてください。
MTF_SuperTrendBarに日足を加えたチャートがこちらです。↓
先ほどは全ての時間で青色の買い目線だったのが、日足ではまだ赤色の売り目線になっています。
このようなとき、買い目線ではスキャルピングにとどめておいて、大局はまだ下方向と考えて積極的なトレードはしません。
これから先、日足も青色になった場合には本格的に買い目線でトレードをするようになるでしょう。
このように、MTF_SuperTrendBarは大局の流れが一目でわかるので、使ってみて損はないインジケーターです。
MTF_SuperTrendBarは無料でダウンロードすることができます。
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