Onyx Scalperを使ったシンプルなトレードをご紹介します。
Onyx Scalperの手法は非常にシンプルで、利確も損切りもルールが明確です。
名前の通りスキャルピング用のインジケーターではありますが、スイングでも普通に使えるインジケーターになります。
Onyx Scalperのシンプルなトレード手法
Onyx Scalperは非常にシンプルなルールなので、ある程度FXの経験がある方ならすぐに理解できると思います。
パッと見でルールがわかりそうなチャートですが、青色の帯の上にチャートがある場合は上目線、黄色の帯の下にチャートがある場合には下目線です。
それぞれ、トレンドの切り替わりでは矢印のサインが出ていますので、矢印が出たところでエントリーします。
利確に関してですが、本来はスキャルピング用ということで、5~10pipsを獲得した方が勝率は良いと思いますが、帯の色が変わるまで持ち続けてもいいのではないかと思います。
私の場合なら、ある程度伸びた後なら、色が変わる前の帯を超えたくらいで利確すると思います。
このように大きな値幅を取ることもできるため、デイトレー~スイングでもOnyx Scalperは十分に使えるインジケーターです。
損切りに関しては帯の色が変わったところです。
帯を少し超えたくらいでは色は変わらないので、逆行してチャートが帯を超えたからといって、すぐに損切りをしない方がいいでしょう。
損小利大という考えの場合、損切りを早くしなければならないと判断することもありますが、大抵の場合は戻ってくるため、損切り貧乏に終わります。
もちろん、損切りは絶対に必要なのですが、損切りに関しては浅すぎるよりも、ある程度余裕を持たせた方がいいでしょう。
その判断として、Onyx Scalperの帯は無駄な損切りを防ぐことにも役立ちます。
当然ながら、損切り幅を広くした場合には負けたときのダメージが大きいですが、早すぎる損切りの場合はトータルでマイナスになる可能性が極めて高いです。
中には勝率は低くても、一度の利益で大きく取れば良いという考えのトレーダーもいるため、損切りの考え方は非常に難しいのですが、私個人の考えとしてはある程度損切り幅を広くした上で、勝率を高くした方が良いと考えています。
以上のことから、利確に関しては基本的には色が変わるまでだが、ある程度裁の裁量判断があった方が良いです。
そして、損切りに関しては帯の色が変わるまででいいでしょう。
Onyx Scalperの勝率を高めるために目線を固定する
私がこのブログで一貫して言っていることですが、勝率を高めるためには目線を固定します。
基本的には日足を見て、日足の進む方向がエントリーの方向です。
大きく下がった後、少しずつ上昇しているのがわかります。
直近ではあまり大きく動いていないように見えますが、チャートは徐々に上昇しているため、ここは上目線です。
Onyx Scalperの帯も水色になっているため、インジケーター上でも上目線になります。
次に1時間足を見ますが、1時間足ではレンジではあるものの、どちらかといえば上昇していて、インジケーターも直近では上昇サインを出しています。↓
最後は5分足か15分足のどちらかでエントリーをしますが、ここでは上昇サインが出たときのみのエントリーです。↓
15分足で見ると下降しているように見えますし、下降サインが出たときにショートでエントリーをしていても結果的に勝てていました。
しかし、大局は上目線のため、やはりここではロングのみを狙った方が最終的に勝率は高くなります。
Onyx Scalperはシンプルなインジケーターではありますが、全てのサインでエントリーするのではなく、目線を固定したエントリーをすると良いでしょう。
Onyx Scalperは海外インジケーターのサイトからダウンロードできます。
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