MTF_CustomCandle [HL]はMT4のチャートに、短期足と長期足のローソク足を同時に表示させるインジケーターです。
私も含めて、多くの人が様々な時間足を見てトレードをしていると思います。
また、スキャルピングをする際に、1時間足と5分足のチャートを同時に表示させている人も多いでしょう。↓
※左側が1時間足、右側が5分足
ですが、MTF_CustomCandle [HL]を使用することで、短期足チャートに長期足のローソク足を表示することができるため、1つのチャートだけで異なる時間足の分析が可能になります。
MTF_CustomCandle [HL]を使用したチャート
MTF_CustomCandle [HL]を使用したチャートはこのような形になります。↓
これは5分足チャートですが、5分足のローソク足を包み込むような形で1時間足のローソク足が表示されているのがわかると思います。
ここではMTF_CustomCandle [HL]を1時間足で設定してますが、もっと長期足にすることも可能です。
MTF_CustomCandle [HL]の設定ではデフォルトが60になっています。↓
これは60分という意味ですので、240にすれば4時間足、1440にすれば日足にすることができます。
MTF_CustomCandle [HL]を日足に設定して、通常のチャートを1時間足にするとこのようになります。↓
これならデイトレーダーやスイングトレーダーにも役立つ機能になるでしょう。
このように、異なる時間足を同時にチャートに入れている人は意外と多く、私がまだ全然勝ててなときにFXを教えてくれた人も、5分足と1時間足のローソク足を同時に表示させていました。
私は色々な時間足を切り替えるクセが付いているため、MTF_CustomCandle [HL]のようなインジケーターはあまり使用していませんが、1つの画面で色々な情報を知りたい方には役立つインジケーターです。
MTF_CustomCandle [HL]を応用して複数の時間軸のローソク足を入れる
MTF_CustomCandle [HL]を応用することで、複数の時間軸のローソク足を同時にMT4のチャートに入れることができます。
こちらは5分足チャートに、MTF_CustomCandle [HL]の1時間足と4時間足を同時に入れたチャートです。↓
※緑が1時間足の陽線、赤が1時間足の陰線、黄色が4時間足の陽線、ピンク色が4時間足の陰線
やり方は簡単で、MTF_CustomCandle [HL]を2つ入れて、片方の設定を60にして、もう片方の設定を240にします。
このように、MTF_CustomCandle [HL]は色々な使い方ができますので、1つの画面に複数のローソク足を入れたい方は、MTF_CustomCandle [HL]を活用してみてください。
MTF_CustomCandle [HL]は無料でダウンロードすることができます。
コメント