殺人通貨ポンドの注意点

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殺人通貨ポンドの注意点について解説します。

ポンドはボラティリティが非常に大きく、含み益になったときの利益は非常に大きいですが、逆に損失も非常に大きいです。

含み損になったときに、そのうち戻ってくるだろうという甘い考えでトレードしていると、あっという間に大きな損失を抱えることもあります。

1日に100pips以上動くのは当たり前で、何らかの事件・事故があった場合には1000pipsくらい動くこともあります。

恥ずかしながら、私も過去にポンド円のトレードで、たった1回で数日分の損失を被りました。

2019年10月にポンド円が2日で7円も上がったときがありましたが、もうそろそろ下がるだろうという軽い気持ちでショートを入れたところ、どこまで行っても下がる気配はなく、大きな損切りをしました。

それ以来、実はポンドのトレードがかなり怖くなり、ポンドを扱う際にはロットを小さくするようになったのです。

ポンドは殺人通貨と言われますが、あまりにも値動きが激しすぎて、FXで口座破綻する人の大半がポンドとも言われています。

殺人通貨ポンドの注意点はトレンドの流れに逆らわない

殺人通貨ポンドの注意点は、トレンドの流れに逆らわないことです。

逆張りはやってもいいですが、日足の流れに逆らうような逆張りは絶対にNGです。

この記事を書いている現在、ポンド円は5分足ではこのようなチャートになっています。↓
ポンド円5分足

これだけ見ると、ポンドは下降しているように見えるかもしれません。

しかし、1時間足を見てください。↓
ポンド円1時間足

1時間足では、一時的に下降しているものの、全体的に見ると上昇しています。

次に日足を見てください。↓
ポンド円日足

日足でも直近では上昇しています。

最後に通貨ペアを変えて、ポンドドルの5分足を見てみましょう。↓
ポンドドル5分足

ポンドドルの5分足は、ポンド円と違って全く下がる気配なく上昇していることがわかります。

1時間足でも日足でも、ポンドドルは上昇トレンドの最中です。

つまり、日本円が買われていた影響からポンド円は短期的に下がっていただけで、ポンドそのものは上昇しています。

このようなときに、ポンドでショートを入れるのは自殺行為です。

今の状況の場合、ポンドが一時的に下がったところを押し目買いするのは良いトレードだと思います。

流れに乗って順張りでロングを入れるのも良いトレードです。

しかし、上げ止まったときに、下手にショートを入れた場合にはおそらく負ける可能性が高いでしょう。

このことから、逆張りをする場合でも、押し目買いならOKですが、天井狙いのショートはやめておいた方が賢明です。

日本人トレーダーは逆張りが好きと言われますが、ポンドの逆張りは死にます。

また、どこで反転するかも分かりませんので、ポンドを扱う場合には損切りも早めにしておくといいでしょう。

殺人通貨ポンドは初心者がトレードしても大丈夫?

よく、初心者がポンドをトレードしても大丈夫かというテーマの記事を見かけます。

サイトによっては初心者はポンドを避けた方がいいと書いてあったり、逆に流れに乗れば勝てるからポンドは初心者向けと書いてある記事も読んだことがあります。

私の回答としては、早めの損切りができるならポンドを扱ってもいいですが、損切りが遅い人の場合は初心者だろうが中級者だろうがポンドはあまり扱わない方がいいと思います。

実際、私も損切りが遅い方なので、ポンドは本当にチャンスがあると思ったときしかトレードしません。

やはり、ポンドで大負けした過去があるので、あまりポンドをやりたくないというのが本音です。

初心者のうちは、大きく勝つことが正義と思いがちですが、FXで本当に大事なことは資産を守ることです。

ポンドは勝った場合には1回のトレードで100pips以上を取ることもできますが、負けたときのダメージも相当大きいです。

そのため、あえて殺人通貨と言われるポンドを選ぶ必要はありません。

FXでは大きく勝たなくても、小さな利益を積み重ねれば、それが積み重なって大きな利益になるものです。

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