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ピボットを使った逆張り&順張りトレード

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ピボットを使った逆張り&順張りトレードをご紹介します。

ここで紹介するピボットを使ったトレード手法は、私が以前にメインで使用していたトレード手法です。

今でこそ、ブログで色々なインジケーターを紹介していますが、以前はピボットと移動平均線くらいしかインジケーターを使ってませんでした。

当時はあまりトレード手法を知らなかったということもあり、当然負けることもありましたが、トータルでは勝てています。

では、なぜFXで勝ち越すことができたかというと、それはピボットを早い段階から知っていたからです。

断言しますが、最強のテクニカル分析はピボットであり、ピボットを制する者はFXを制すると言っても過言ではありません。

ピボットに関してはこちらの記事も併せてお読みください。↓
ピボットは最強のテクニカル分析

目次

使用するピボット

ピボットにはデイリー(日足)、ウィークリー(週足)、マンスリー(月足)とありますが、今回ご紹介するトレード手法はデイトレになりますので、デイリーピボットをメインで使います。

ただし、ウィークリーピボットやマンスリーピボットが意識されることも多いので、ピボットは全て見ておいた方がいいでしょう。

なお、マンスリーピボットはMT4に入れると非常にチャートが重くなり、急な価格変動があるとMT4がフリーズしてしまうことがあります。

そのため、マンスリーピボットに関しては、監視用のMT4に入れるか、マンスリーピボットのポイントを調べておいて、水平線を引くといいでしょう。

ピボットポイントはこちらのサイトで調べることができます。↓
ピボットポイントデータ

ここでは全てのピボットをMT4に入れますが、このようなチャートになります。↓
ピボットチャート

かなりピボットが意識されていることがわかるのではないでしょうか?

日本ではピボットの存在を知らない人が多いですが、海外ではピボットは当たり前に使われていて、多くのトレーダーがピボットに注文を入れているからこそ、ピボットは反応します。

つまり、ピボットを使わないトレードはナンセンスなのです。

ピボットを使ったトレード方法

基本的にはピボットで反発したところを逆張りします。

ただし、ピボットにタッチしてから逆張りをするのではなく、ピボットに反応してから明確に反転したところで逆張りをします。

直近のユーロドルの15分足チャートを拡大しますが、このようなところで逆張りをします。↓
エントリーポイント

ここではデイリーピボットのR2で上昇が止まり、そのまま下降しています。

私の場合、ピボットで反転した次のローソク足からショートのエントリーをします。

この後はどこまで下降するかはわかりませんが、利確目標はデイリーピボットのR1です。

先ほどのチャートではデイリーのR1とウィークリーとマンスリーがほぼ同じ価格帯にありますので、無理に伸ばさずに下げ止まったところで利確します。

もしも下げ止まらずにR1を抜けた場合はピボットの基準線を利確目標にするといいでしょう。

基本的なエントリーや利確はデイリーピボットを中心に行います。

損切りに関しては、先ほどのチャートで言うと、R2で止められたローソク足を超えた場合です。↓
損切りポイント

なお、5~10pipsほど含み益ができた時点で建値にストップを置きます。

こうすれば、逆行しても負けることはありません。

ピボットで反応せずにそのまま抜けた場合はエントリーを見送ります。

特に、R2とS2でチャートが止められることが多いため、R2とS2は逆張りポイントとして非常に信頼性が高いですが、ここを抜けた場合はそのまま伸び続けることが多いので、安易にエントリーをしない方がいいでしょう。

R3・S3を抜けたら順張り

デイリーピボットのR3・S3を抜けた場合は順張りでエントリーをします。

R3・S3でも止まらないということは、かなり上昇・下降の勢いが強いということなので、下手に逆張りをすると大きな損失を抱えることもあります。

よく、FXにおいての飛び乗りは厳禁と言われますが、R3・S3を抜けたということは抵抗帯を抜けたということなので、そのまま伸び続けることが多いです。

そのため、ここは飛び乗っても問題ありません。

利確は伸びが悪くなってきてからで、損切りはR3・S3に戻ったところです。

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この記事を書いた人

勝率85%の専業FXトレーダー。元々はスイングが得意でしたが2020年よりスキャルパーにクラスチェンジ。現在はインジケーターやEAの開発に挑戦中!

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